アメリカの代表的なスーパー

生活

アメリカには数多くのスーパーがありますが、その中でもタイプ別(会員制、オーガニック、ファーマーズマーケット、アウトレット、等)に代表的なスーパーとその特徴を紹介します。

コストコ(アメリカではコスコ)/Costco Wholesale

Costco US homepage
costco.com

全米で店舗数は約550。郊外の住宅地に多い倉庫型の会員制スーパー。会費はエグゼクティブが`120ドル、ゴールドが60ドル。

日本にも進出しているのでご存じの方も多いとは思いますがアメリカでも大人気です。読み方は「コストコ」ではなく「コスコ」です。余談ですが、IKEAもこちらでは「アイケア」と呼びます。

量が多いが値段は安い、原価率が90%程度とほぼ原価に近い形で販売しているため人数の多い家族には特に便利。

生鮮食品をはじめとして、アルコール、家電製品、家具など、全ての商品が安いのでほしいものがコストコにあれば買い

ガソリンも安いく常に行列ができている。周辺のガソリンスタンドと比較するとかなり割安。ガソリン代だけで年会費のもとは取れる。

5人家族の我が家では、ミネラルウォーター(500mlx40本)、牛乳(1ガロンx2本)、卵(40個入り)、コーヒー豆(2Pound)、ビール(350mlx24本)、肉類、などが定番です。肉は塊を買って解体、冷凍しておくとかなり安く済む。子供のスポーツブランドの服も安いのでよく利用。

トレーダージョーズ/Trader Joe’s

Trader Joe's Huntsville, AL Storefront with snow and colorful holiday lights added
traderjoes.com

こちらも全米で500店舗以上。比較的小さな店舗だがユニークでセンスの良い品ぞろえや明るい店内、アメリカには珍しく愛想の良い店員などが特徴。

生鮮食品は小さなパッケージでも打っていてコストコとは対照的。オリジナル商品(日本でいうプライベードブランド)の比率が高く8割くらい。

特にお菓子、冷凍食品、オリジナルのスパイスや季節限定の商品はセンスが良く人気。ワインも安くておいしいと評判。チーズやサラミなどのおつまみもちょうどいいサイズ。

エコバックも定番のものが定期的に入れ変わったり、地域限定のものがあるなど、日本へのお土産としても人気が高い。

ホールフーズ/Whole Foods Market

現在はアマゾンの傘下となった高級オーガニックスーパーのホールフーズ。全米で500店舗。

生鮮食品などオーガニック、高品質なものを取り揃えている。オリジナル商品の365は少し安めの価格設定。

トレジョ同様にセンスの良いエコバックや各種スパイス、オーガニックのハンドクリームやせっけんなど日本のお土産に喜ばれそうなものも豊富。

お惣菜(デリ)が豊富なのもホールフーズの特徴。値段は少し高いが人気。アメリカではなかなかデパ地下のようなものがないので有難い。

全般的に高級品だが、アマゾンとの提携でプライム会員限定の割引などありコストを抑えることも可能になった

ターゲット/Target

全米に1,900以上の店舗を持つ大型スーパーマーケット。生鮮食品のほか、日用品や衣料品、家電製品、おもちゃなどなんでも揃う。

価格帯は安め。2階建ての店舗が多く、1回には生鮮食品や日用品、2回には衣料品や家電製品、おもちゃなど。

トイザらスが倒産したのでおもちゃを買うのはネット以外だとターゲットやウォルマート。

マクドナルドやタコベル、スターバックスなどがある店舗が多い。

大型スーパーではウォルマートが最大手だが、ウォルマートと比較するとクリーンなイメージがあり日本人でも入りやすいという印象

セーフウェイ/Safeway(またはヴォンズ/Vons)

Safeway
safeway.com

品揃えも普通。どの商品も通常価格と会員価格があり、レジでメンバーズカードを提示すると割引価格で買える仕組み。

メンバーズカードと言っても誰でも作れる。住所など聞かれる場合もあるが場合によっては何も言わなくてもくれるので通常価格の意味はあまりない。

店内にスターバックスがある店舗が多い。便利な場所に立地しているケースが多く、トレジョやホールフーズ、コストコに行くまでもなく何かちょっとしたものが欲しいときに利用するケースが多い

スプラウツ/Sprouts Farmers Market

sprouts-logo

トレジョやホールフーズ同様にオーガニックを中心にしたスーパー。店舗は小さめだが全米で400店舗近くあり成長している。

オーガニックの野菜や果物が半分くらい。オーガニック野菜をが比較的安く、土日にはセールしていることも多い。

名前の通り、ファーマーズマーケットを意識したようなスーパー。ナッツやサプリメントなどが充実、その他オリジナル商品なども多い

グロッサリーアウトレット

Grocery Outlet

こちらも全米い400店舗近くあるアウトレットスーパー。他のスーパーとは少し異なるビジネスモデル。

余剰在庫や賞味期限の近いナショナルブランドの商品を大量に仕入れて安く売るというモデル。

そのため、毎回違う商品があり、それが逆に面白い。どの商品も通常の4割引き、半額など商品も非常に安くほしいものがあれば買い。

食料品、生鮮食品、アルコール含む飲料の他、日用品なども売っており、掘り出しものが見つかることも多く楽しい。

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