アメリカにはファーストフードとともに多くのファミリーレストランがあります。ステーキやザ・アメリカンなところから、イタリアン、メキシカン、シーフード、朝食系、ブリュワリーなど種類もたくさんあるので食べたいものやその日の気分、シーンによっていろいろ選べて楽しい。代表的なレストランを紹介します。
一般的なファミリーレストラン
チーズケーキファクトリー/The Cheesecake Factory
売上$1,585M、店舗数206
カテゴリ:ファミレス
*売上、店舗数は2020年のこちらのデータから。

名前の通りチーズケーキをはじめとしたデザートが充実したファミリーレストラン。デザート以外にも食事のメニューが多くどれもファミリーレストランの中ではおいしいレベル。アジア料理もある。

外観や内装もワクワク感があって子供のいる家庭では誕生日や記念日など食事をするのにオススメのレストラン。人気があるので事前の予約するのがベター。
オリーブガーデン/ Olive Garden
売上$3,407M、店舗数868
カテゴリ:イタリアンレストラン

イタリアンのファミリーレストランの最大手がオリーブガーデン。アメリカのイタリアンはあまりおいしくない、伸びたバスタをイメージするかもしれませんが、そんな中では比較的おいしく人気のあるチェーン。
クリーム系、トマト系のパスタのメニューが豊富。その他にシーフードや肉のグリルなど、スープ、サラダ、デザートなど。アルコールも比較的豊富。
アップルビー/Applebee’s
売上$3,101M、店舗数1,600
カテゴリ:ファミレス

どこにでもある典型的なファミリーレストラン。メニューも多くお店の雰囲気も明るく入りやすい。日本ではデニーズの方が有名ですが、アメリカではアップルビーの方が人気が高い。(ちなみに、日本とアメリカでは同じ名前でもデニーズのメニューや雰囲気は全然違う)
メニューもハンバーガー、サンドイッチ、肉、魚のグリル、パスタなどなんでも揃っていて手頃な価格。安心して入れるお店。
チリズグリル/Chili’s Grill & Bar
売上$3,082M、店舗数1,233
カテゴリ:メキシカン

メキシカンのファミレスで全国展開していて最大手なのがこちらのチリズグリル(ファーストフードのタコベルやチポトレを除く)
名前の通り少しスパイシーな味付けのものが多い。タコス、ファフィタなどのメキシカンメニューに加えて、ステーキやハンバーガー、フライドチキンなどのアメリカンも充実している。アルコールもメキシカンでは定番のマルガリータをはじめトロピカルなメニューが多い。
ステーキハウス&シーフード
テキサスロードハウス/Texas Roadhouse
売上$2,694M、店舗数572
カテゴリ:ステーキハウス


人気のステーキチェーン。ハンドカットステーキはニューヨーク、リブアイ、フィレ、等の各部位から自分で大きさ(単位はオンス)を選ぶことができ、新鮮でおいしく比較的リーズナブルなのでアメリカの赤味肉をおなか一杯食べるにはもってこいのお店。
ステーキ以外でここの名物は食べ放題のパンと殻を床に投げ捨てるピーナッツ。どちらも食べ放題でおいしいがほどほどにしないとメインが食べられないので要注意。
アウトバック/Outback Steakhouse
売上$2,087M、店舗数706
カテゴリ:ステーキハウス

フロリダ発祥のオーストラリアをモチーフにしたステーキハウス。テキサスロードハウスやロングホーンなどと並んで全米でも最も大きなステーキハウスチェーンのひとつ。日本にも進出している。
定番のステーキ、サイドの他、シーフード、ハンバーガーなど。名物はブルーミンオニオンカロリーがすごいので要注意。

ロングホーン/Longhorn Steakhouse
売上$1,587M、店舗数538
カテゴリ:ステーキハウス

こちらもアメリカを代表するステーキハウスのチェーン。残念ながら近くにはないので行ったことがありませんが人気があるようです。
こちらの記事は3大ステーキチェーンを比較していておもしろい。
レッドロブスター/Red Lobster
売上$1,755M、店舗数675
カテゴリ:シーフードレストラン

日本にも進出しているシーフードレストランチェーン。アメリカはシーフードが高めですがこちらはファミレス価格。味付けも良く、キッズメニューも豊富なので家族で気軽に行けるシーフードレストラン。
特徴のある?ファミリーレストラン
バッファローワイルドウイング/Buffalo Wild Wings

売上$3,144M、店舗数1,204
カテゴリ:チキンウイング、スポーツバー
アメリカ人はチキンウイングが大好き。骨付き、骨なしのチキンに白いソース(ブルーチーズのドレッシング)をつけてセロリやニンジンのステック生野菜と一緒に食べるのが定番のスタイル。
お好みでフライドポテト(アメリカではフレンチフライという)をつけて、20種類以上のソースからフレーバーを選ぶ。ビールとの相性は最高。こういう料理があるから苦くてパンチのあるIPAがアメリカでは人気があるのでしょう。

ビージェイズ/BJ’s Restaurants and Brewhouse
売上$779M、店舗数211
カテゴリ:ファミレス、ブリュワリー

カリフォルニア生まれのブリュワリーレストラン、自家醸造のビールの他、ピザ、サンドイッチ、パスタ、メインディッシュ、デザートなど豊富なメニュー。バーエリアもあり、スポーツバーとしても使える。ワンランク上のファミレスという印象。
ブリュワリーだけあってビールは新鮮でおいしい。料理はどれも美味しいがもともとピザの店だったこともあってかピザの種類は多くおすすめ。こちらのお店も人気があるので予約してから行くのが良い。

レッドロビン/Red Robin
売上$1,050M、店舗数546
カテゴリ:ハンバーガー

こちらはハンバーガー専門のファミレス兼スポーツバー。ハンバーガーはアメリカ人の国民食。こちらはファーストフードチェーンとは違って席で注文をして運ばれてくるスタイル。
値段はファミレス価格なのでハンバーガーは10ドル以上。いろんな種類のハンバーガーがある。サイドはフライドポテトはお替わり自由。名物はオニオンリング。

アイホップ/IHOP
売上$2,138M、店舗数1,670
カテゴリ:アメリカンダイナー(朝食系)

全米展開する朝食メニューを中心としたファミリーレストラン。パンケーキ、ワッフル、フレンチトースト、などが中心のメニュー。
卵、ベーコン、ソーセージ、ハム、ポテトなどとの組み合わせがアメリカンな朝食の定番。卵の焼き方。ポテトの種類などを選んで注文。朝食とはいってもボリューム満点でランチやディナーとしても十分すぎる量。その他い、オムレツ、ハンバーガー、など。
IHOPはInternational House Of Pancakesの略ということで、アイコンのパンケーキも人気。

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